【HUGO】HUGO製ブログでAdsenseの審査時に注意したいこと
HUGOでブログ運営してるけどAdsense審査落ちする
2021年2月の終わりくらいにコンテンツが十分だと判断してAdsenseの審査を受けていた当サイトですが、2021年5月9日無事審査通過できました。
8回目の審査で合格できたのですが、7回落ちた原因が分かったのでその情報を共有します。
7回落ちた原因 - すべてのページに広告を貼り付ける設定にしていたから
あくまで推測なのですが、当サイトがAdsense審査に7回落ちた原因はすべてのページで広告を表示する設定で審査に出していたからだと思います。
というのも、審査落ちの理由が毎回 「価値の低い広告枠」 という理由だったからです。
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価値の低い広告枠は意訳すると、
ユーザーはわずらわしい広告を見てまであなたのページをみたがらないよ。広告貼りたいならもっと見ごたえのあるページを作りな!
というメッセージです。
つまりGoogleからは、当サイトは広告を貼るに値しないページがあるという風に見なされていたというわけです。
他のサイトと比較して劣っているとは思わないけれど!?
検索エンジンでヒットするブログで、私のサイトより薄っぺらい内容なのにAdsense貼ってるサイトもあるのになーと思いつつ サイト運営を続けていたある日、突破口となるあることに気が付きました。
それは、タグページやカテゴリページなどの自動で生成されるページが原因で審査にはじかれているんじゃないかということです。
当サイトは、第五人格というゲームの攻略記事がメインコンテンツです。 私は第五人格をそれなりにやりこんでいるので、記事の品質には自信があります。
ただ、タグページやカテゴリページはデフォルトの状態からほとんど手を付けておらずスカスカです。
そうとなれば解決策は2つです。
- 自動生成ページを見るに堪えうるコンテンツに育てる
- スカスカのページには広告を貼らない
自動生成ページをそれなりのページにするにはコストが高いと判断して、後者を選択しました。
サイトを長期間運営していけば記事数が増え、自然と自動生成ページもコンテンツとして成長していくはずだと思ったので、 ひとまず審査に通るための選択をした感じです。
ヘッダーに条件分岐を加える
具体的にどうしたかというと、任意のページにのみ広告を表示するような条件分岐をheaderに加えました。
header部分である/layouts/default/baseof.htmlに以下の記述を追加します。 (当サイトはテーマ「Ananke」をベースに作っています。お使いのテーマによってはディレクトリ配置など違いがあると思います。)
{{ if eq (getenv "HUGO_ENV") "production" | or (eq .Site.Params.env "production") }}
{{ if or (eq .Section "categories") (eq .Section "tags") (eq .Section "pages") }}
{{ else }}
<script data-ad-client="ca-pub-4711729019041788" async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>
{{ end }}
{{ end }}
入れ子構造で条件分岐を2つ追加しました。
外側の条件分岐は本番環境のみ広告を出力するための分岐です。
内側は、カテゴリー・タグ・固定ページでは広告を表示しないようにするための条件です。
これで本番環境の特定のページ(主に記事ページ)でのみ広告が出力されるようになります。
変更を加えたところ無事審査突破
5月7日にこの変更を加え審査リクエストを送ったところ無事審査通過できました。
WordpressだとAdsense用のプラグインがありコードを打つだけでいい感じに設定してくれたと記憶がありますが、 HUGOの場合こういう部分もちゃんと自分で設定してあげないとダメみたいです。 (HUGOでもテーマによってはコード貼り付けるだけでOKなのもあるかもしれないですが)
コンテンツに自信があるのに審査に落ちる場合、 余計なページに広告が出力されるような設定になっていないか 見直してみると私のように案外スルッと審査に通るかもしれません。
それではよき第五人格ライフを。以上ChooRowがお伝えしました。