【第五人格】囚人の伝送の使い方

【第五人格】囚人の伝送の使い方

どのように伝送を使うかによって囚人の強さは大きく変わります。

どの暗号機にいつ繋げばいいのかということを解説しています。

この記事のポイント
  • 初手伝送は効率が悪い
  • 初手はチェイスを見越して繋ぐ
  • 基本は救助役の引継ぎと残り2台の相互接続
  • 初手の伝送について

    試合開始後、最初の暗号機に触る前にこれから触ろうとする暗号機をどこか別の暗号機につなげましょう。

    伝送をつなげた状態の暗号機を解読するとき、囚人は解読速度が10%アップするからです。

    この初手の伝送は引継ぎが目的ではなく、解読速度10%アップを得る目的ということを理解しておいてください。

    そのため、つなげるだけで、伝送は送らないようにしましょう。 1台目から伝送を送ってしまうと解読効率が悪いからです。

    ☆補足:初手伝送はなぜ効率が悪い?

    初手伝送の効率が悪い理由は2つあります。

    1. 伝送には消耗がある
    2. 初手で伝送しても結局は歩いて引継ぎに行く必要がある

    まず1について。
    伝送で送られる解読進捗は、送信元と受信側の暗号機の距離に応じて、3段階の消耗が発生します。(5%・10%・15%)

    つまり伝送で送る解読進捗は送った分が全て解読に反映されるのではなく、距離の応じてマイナス補正がかかります。

    上がりかけの暗号機を上げ切るための送電であれば有用ですが、(機械技師の2台解読のようなイメージで)伝送を使って暗号機を進めようとするのはその分ロスが増えて効率的ではありません。

    また、この伝送消耗と送電パーセンテージの関係で、遠隔から新規の暗号機を上げるには2台以上の暗号機に触る必要があります。

    これが2の理由の原因です。

    送電は0・12・24・36・48刻みで送ることができます。

    なので最初から48%で繋いで解読しても先に手元の暗号機が上がってしまいます。

    伝送先の暗号機を上げるには歩いてその暗号機に向かうか、別の暗号機から再び伝送を送る必要があります。

    結局歩いて引継ぎをしているので、伝送で送った意味がないのです。

    むしろ、伝送のロスがある分解読が遅くなっています。

    伝送で解読を進めるのは基本的に引継ぎのみと考えていたほうがいいです。

    繋げる暗号機の選び方

    まず初手の伝送に関して。

    自分が触る暗号機と別の暗号機を繋ぎさえすれば解読バフが得られるので基本どこでもいいのですが、余裕があれば、自分のチェイスに役立ちそうなルートで伝送をつないでおくといいと思います。

    チェイスに役立つ送電

    軍需工場小屋スポーンの場合を想定します。

    この場合、小屋の暗号機と3枚板の暗号機を繋いでください。

    理由は、小屋から3枚板はチェイスルートとして向かいやすく伝送がチェイスに活かせるからです。

    囚人が伝送をつないだ暗号機に触れると周囲15メートルが青く光る放電エリアができます。

    ハンターがこのエリアに7秒間留まるとハンターに短時間のスタンが入ります。

    小屋から3枚板に行ったら一瞬だけ3枚板の暗号機に触って、放電エリアを作りましょう。

    ハンターがスタンを嫌って伝送を壊すようであればその隙に工場へ向かい、壊さずに追うようであれば3枚板をグルグル回って逃げてください。

    そうすれば、放電エリアのスタンがハンターに入りそれなりに時間が稼げます。

    放電エリアのスタンは試合中3回までしか決まらないのでその点だけ注意です。

    救助役の暗号機を引き継ぐ

    誰かがチェイスに入ったら、解読進捗チャットから味方の位置を把握しましょう。

    チェイス位置、ハンターの位置、キャラクターから初手で救助に向かうであろうサバイバーを判断し、伝送をつないであげてください。

    囚人の手元の暗号機より先に引継ぎ先が終わるようなタイミングで送電を開始します。

    これで、

    • 解読役の1台
    • 囚人の1台
    • 伝送で引き継いだ1台

    の計3台の解読が完了します。

    救助に向かったキャラクターは新規を回しに向かい、囚人は新規または、もう一人の解読役(36キャラ)が回していた暗号機に向かいます。

    そして、最後の2台を伝送でつないで4人通電が間に合うようなタイミングに送電量を調整しつつ解読を進めていきます。

    理想的な展開であれば3回の送電で事足りる

    • 即死なし
    • 救助狩り・DDなし
    • 巻き込みなし
    • 伝送の破壊なし

    という理想の条件であれば今回記事で解説した3回の送電でスムーズに通電までもっていくことが可能です。

    実際の試合ではこのようにスルッと行くことはないのですが、基本的な送電の考え方は共通です。

    今回解説した送電をまとめましたので、下記を参考に、臨機応変に立ち回ってみてください。

    タイミング 伝送先 目的
    初手 どこでもいい
    (可能であればチェイスルートで使えそうな場所)
    解読バフ
    チェイス時の保険
    チェイス中 救助役の暗号機 初手の3台を終わらせる
    救助後に救助役に速やかに新規を回してもらうため
    残り2台 回している2台の暗号機 残り2台を一気に上げ切り4通電を目指す

    最後に

    囚人を使う上で押さえておきたい回路接続についての基本を解説しました。

    基本的とはいえ、最初の内から理解して実践するのはむずかしいと思います。

    それはひとえに囚人というキャラクターが初心者向けではないためです。

    囚人を使っていて中々勝てない場合、別の初心者向けキャラクターで経験を積んでから囚人に戻ってくるというのもおすすめです。

    それではよき第五人格ライフを。
    以上ChooRowがお伝えしました。