【第五人格】救助キャラに危機一髪が必須な理由

【第五人格】救助キャラに危機一髪が必須な理由

サバイバーには「危機一髪」という人格があります。
これは救助キャラであれば必ず付けておきたい人格です。
なぜ救助時にはこの人格が必須と言われるのでしょう?
危機一髪が必須と言われる理由について解説しています。

この記事で分かること
  • 危機一髪の効果
  • 危機一髪がなぜ強いのか
  • 危機一髪のデメリット
  • 危機一髪の効果を簡単におさらい

    まずは、危機一髪の効果を確認しておきましょう。

    危機一髪は、危機一髪を持っているサバイバーが仲間をロケットチェアから救出したときに発動するスキルです。
    (危機一髪を持っているサバイバーが救助されたときは発動しない)

    危機一髪が発動すると、
    救出に向かったサバイバーと救出されたサバイバーは、
    20秒間ダメージの反映を保留するという効果が得られます。

    つまり、20秒の間はどんな攻撃を受けても一切影響がなく、
    20秒後にまとめて反映されるということです。

    なお試合中1度しか発動せず、発動タイミングも任意で選ぶことはできません。

    危機一髪のメリットは3つ

    危機一髪が強いと言われるのには3つの理由があります。
    それぞれ見ていきましょう。

    時間稼ぎになる

    危機一髪が発動すると、
    救助された後20秒の間ダウンすることがありません。

    つまりこれは、救助されてから少なくとも20秒の間は再度ロケットチェアに拘束されることはないということを意味します。

    この20秒間はサバイバーが自由に動ける時間になります。

    ハンターはダウン確定後も20秒間
    トンネル対象者を見失わないよう、釘付けになるからです。

    具体的にはこの20秒の猶予は、以下のように役立ちます。

    • 救助に来ていない人 → 解読(100族なら25%進む)
    • 救助した人 → 自分の暗号機に戻るor新規暗号機に向かう
    • 2回目の救助役 → 遠くからでも救助に間に合う

    危機一髪ありの救助を2回決めることで合計で40秒のサバイバーが自由に動くことのできる時間が作り出せるのです。

    同じ場所で2人がダウンし辛くなる

    危機一髪のない救助でDD(ダブルダウン)してしまうと、
    ロケットチェアの近くにダウンしているサバイバーがいるという状況になってしまいます。

    この状況はサバイバーを大きく不利にします。
    理由は2つあります。

    1つは救助の難易度が上がるためです。

    ハンターは風船状態でも攻撃ができるのですが、
    この風船状態の攻撃には攻撃硬直が存在しません。

    つまり通常であれば、
    救助前に1撃食らえば攻撃硬直の間に安全に救助できていたものが、 2連撃を食らい救助に失敗するということが起こりえます。

    救助難易度が上がるのであれば救助はあきらめればいいの?
    と言われるとそうでもありません。

    なぜなら、チェアの近くでもう一人がダウンしているので、1人目が脱落した後すぐ次のサバイバーをチェアに拘束できるからです。

    これが2つ目の理由です。

    DDが確定しても危機一髪の20秒を使えば救助役と救助された人が二手に分かれる余裕があります。

    拘束されるロケットチェアを変更できる

    ファーストチェイスで仲間の暗号機を巻き込んでしまった場合、
    進んでいる暗号機の近くの椅子に拘束されることがあります。

    こうなると、救助されるまでこの暗号機を進めることは難しいです。

    危機一髪ありの救助の場合20秒間は絶対走り続けられるので、
    この寄せられてしまった暗号機から確実に離れることができます。

    ☆関連記事:救助される側の動きも大切

    このように危機一髪には色々な面でメリットがあります。
    そのメリットを活かすには救助される側の動きも大切です。

    救助されるときはこういうことを考えて動けばいいよ
    ということをこちらの記事で解説しているのであわせてどうぞ。

    危機一髪を採用することのデメリット

    危機一髪の強さは分かっていただけたと思います。

    「じゃあ4人全員危機一髪持っていけば最強?」

    いえ、そうではありません。

    危機一髪を取るのことにもデメリットが存在するのです。

    吊り替えに弱い

    危機一髪の能力面での唯一の弱点は、 危機一髪発動中は治療ができないということです。

    ハンターがキャンプしている場合は、危機一髪発動中に治療をする場面はないので関係がないのですが、
    ハンターがキャンプをせず吊り替え(最初に捕まえたサバイバーを集中狙いするのではなく、ターゲットを変えていく立ち回り)をした場合20秒間治療ができない時間が発生します。

    加えて、1度目の救助で危機一髪を使用済みなため、 2回目の救助では危機一髪が発動しません。

    危機一髪を持っているサバイバーが編成に2人しかいない時に吊り替えをされると、少なくとも一回は危機一髪なしで救助をすることになります。

    チェイスが難しくなる

    危機一髪を採用する場合、自動的に割れ窓理論が採用できなくなります。

    窓枠加速が使えないのでチェイスルートに制限がかかり、
    読みあいやアイテムを左右人格以上に上手く使わないと、あっという間にダウンをとられてしまいます。

    危機一髪は編成の中に2~3人は欲しいのですが、
    チェイス力を犠牲にするため無闇に取ればいいというものでもありません。

    危機一髪は救助に向かって初めて意味を持つ人格なので、せっかく危機一髪を持っていても自分が捕まってしまっては意味がありません。

    そのため危機一髪は割れ窓理論なしでも最低限(40秒以上)チェイスを伸ばせるキャラで採用するのが好ましいです。

    具体的にはどんなキャラなら危機一髪採用でも大丈夫なの?
    という事に関しては下記記事で解説しています。

    最後に

    救助職に必須の人格「危機一髪」について解説しました。

    危機一髪の強い部分と弱い部分が分かっていただけたかなと思います。
    第五人格を始めたて初心者さんには危機一髪の有用性が理解されていないことが多く、
    危機一髪がないまたは、使い方が間違っている場合があります。

    危機一髪を有効に使って上手く立ち回ってみてください。

    それではよき第五人格ライフを。
    以上ChooRowがお伝えしました。