【ブログ】Workドメインでサイトを運営してみた感想
workドメインの使用感について
安価に取得できるworkドメイン。
当サイトのドメインもworkドメインです。
取得しようか迷っているけど、安いから何かしらのデメリットがあるんじゃないの?と心配している方へ向けて、 workドメインを使用して1年ほどブログを運営した感想をお伝えします。
当サイトの運営状況について
ドメイン名: sparrow-tune.work
ドメイン取得:2019年6月
ブログ運営開始: 2020年7月ごろ
ブログ形態: ゲームブログ(9割がゲームの攻略記事その他は、PC、音楽、ブログについて)
月間PV: 約5000(2021年5月)
結論:workドメインでもSEO的には不利にならない
workドメインをはじめとしたマイナーなトップレベルドメインについて調べると、
マイナードメインはスパムとして使われることが多く、信頼性が低いためメジャーなドメインよりもSEOやSNSシェアなどでアクセスが集めにくいという情報が出てきます。
ですが現時点での私の環境ですと、workドメインを理由にSEO上での不利を被ったということはありません。
workドメインでも問題なかった要因
母数が私の体験のみなので、正確なところは分かりません。
もしかすると、まったく同じような条件であるとworkドメインよりcomやnetなどのほうが優遇されるのかもしれません。
そんな中で、私がworkドメインを使用していても影響がないと感じた要因が2つあると思っています。
1 競合が少ない検索ワードがメインコンテンツだった
当サイトは「第五人格」というゲームの攻略記事がメインコンテンツです。
このゲームの目ぼしい攻略サイトは企業系が2つ、wikiが1つ、個人でまともに運営しているサイトがほぼゼロの状態でした。
企業系、wikiは浅く広くを素早く届けるというのは得意ですが、ニッチなワードは手薄でした。
なのでキーワード選定をしっかりすれば検索上位はすぐ取れました。
競う相手がそもそもいないのでドメインが~という話にそもそもならなかったという訳ですね。
2 がっつりSEO対策をしようという気が無かった
当サイトは副業としてブログをやるぞ!という意気込みをもって始めたわけではありません。
ドメイン取得日とブログ運営を始めた時期がずれているのがその証です。
当初は音楽素材の無料配布サイトを運営しようとこのサイトを立ち上げました。
音楽作品を公開する場所なので「work」というドメインがぴったりだなー、しかも安い!という安易な発想で取得したという経緯があります。
結局、音楽制作してサイト運営してーというリソースがなくなったので、余っているドメインではまっていたゲームの攻略記事を書いていき今に至たったので、別にSEOとかどうでもいいかなーと思ってworkドメインを取得しました。
workドメインのデメリット
そんななか、1つworkドメインのデメリットを上げるとしたら、ドメイン移管ができないということです。
私は現在このドメインをお名前ドットコムで取得しています。
お名前ドットコムは管理画面が使いにくいからもっと使いやすい管理画面のサービスに移行しようかなーと考えたこともありましたが、落とし穴がありまして、workドメインはお名前ドットコムとズッ友らしいです。
なので複数のドメインを複数のドメイン管理サービスで管理していて一元管理したいかたにはおススメできません。
マイナードメインは初期費用が安いだけ
また、workのようなマイナードメインは初期費用の安さに目が行きがちですが実は2年目以降の更新費用はあまり安くありません。
お名前ドットコムのドメイン維持費(一部抜粋、2021年6月取得)
ドメイン | 登録料 | 更新料 |
---|---|---|
jp | 360円 | 3142円 |
com | (条件ありで) 1円 | 1408円 |
work | 180円 | 1089円 |
xyz | 30円 | 1628円 |
(更新料は年額)
com・・・最初の1ドメインであれば1円2個目以降は790円
私が取得したときはworkが確か1円だったと思います。
キャンペーンや特定条件を満たせばメジャーなドメインでも安く取得できる場合もあるみたいです。
上記表を見てもらうとjpは少し高めですが、com,work,xyzはどれも1000円台で大きな差はありません。
なので、がっつり収益化を目指していて長期的に運用してドメインが理由で流入が下がるといった不要なリスクを負いたくないのであれば登録費用だけでなく、更新料まで見て選ぶのがいいと思います。
まとめ
- 私の場合はworkでも特に困っていない
- 長期的に見るとコストはそこまで変わらない場合があるので特別な理由がないのであればメジャーなドメインのほうがよさそう
ドメインについて改めて調べてみてworkじゃなくてもよかったなーと思っていますが、これからも運営頑張ります(笑)