【第五人格】傭兵に入った調整

【第五人格】傭兵に入った調整

傭兵はリリース当初から実装されていたエウリュディケ荘園7人目のサバイバーです。

この記事では、実装当時から現在に至るまで傭兵にどんな調整が施され変化してきたのかを見ていきます。

傭兵の実装当初の能力

【基礎能力値】

  • 解読速度25%ダウン
  • 攻撃を受けるたびに治療に必要な時間が20%ずつ増加する
  • 板窓操作10%UP
  • ロケットチェア耐久30%UP

それ以外はデフォルト

【アイテム:鉄の肘あて】
所持数:6個
CT:5秒

実装当初の傭兵に対する評価

実装当初は肘あてが6個と現在の倍も所持しておりチェア耐久も30%アップという驚異のファーチェ拒否性能を持っていました。

しかし、この当初の「頑強」にはダメージが15秒遅れで反映される能力がありませんでした。

高速移動できる肘あては6つあってチェイスは強いけれど、救助性能は今より低かったのです。

救助キャラとして傭兵は空軍と比較されて、

  • デフォルトの解読が遅い
  • 信号銃のように安全に救助できない

との理由からチェイスが強いだけで追われないと強みが特にないという理由であまり使われていませんでした。

傭兵に入った調整

ではここから傭兵がどのような変化を遂げていったのか調整内容を順にみていきましょう。

【強化】現在の傭兵ができあがる

2018年9月13日の調整で傭兵が生まれ変わります。

ロケットチェア耐久を伸ばすだけだった「頑強」に、今ではおなじみのダメージが15秒かけて遅れる能力が追加されました。

恐怖の一撃を受けても救助に失敗しないという性能はとても強く、ここで傭兵の評価が上がります。

頑強を手に入れた代わりに肘あてを1つ没収されてしまいますが、

  • 5つの肘あてで中々捕まらない
  • 仮に捕まってもチェア耐久が30%長い
  • 救助に行けば恐怖の一撃でも救助可能

という高性能キャラになり、使われる機会が増えました。

【弱体化】極端なプレイングの防止

2019年12月19日ちょっとした弱体化が入ります。

傭兵が試合に複数いる場合2人目以降1人につき10%ずつ解読速度が低下するという調整です。

殿堂級以下では4人傭兵のパーティーを組むことで、
【初手チェイス 】

  • 肘あて5個
  • 板窓10%アップ
  • 頑強

これら3つを活かして時間を稼ぎ、

【救助】

  • 傭兵の救助狩りされにくい安定した救助
  • 30%長いチェア耐久
  • だれにタゲチェンしても傭兵なので難しい

という極端な戦い方が可能でした。

これを抑止するためにこの調整が入りました。

【弱体化】戦争後遺症の調整

2020年1月16日傭兵のデバフ「戦争後遺症」のマイナス効果が強くなる下方修正が入ります。

修正前は通常攻撃によるダメージでしか適用されない戦争後遺症でしたが、この調整以降

  • 霧の刃、写真世界のダメージなどスキルの効果による負傷
  • 赤の教会の壁などの環境によるダメージ

にも戦争後遺症が適用されるようになりました。

これは、弱体化というより最適化という表現のほうが正しい気がします。

ハンター目線同じダメージなのに何でスキル攻撃だと戦争後遺症発生しないの?という違和感が解消されました。

【弱体化】忍び寄る弱体化の魔の手

戦争後遺症の調整以降特に調整がなく、その後加入した墓守・一等航海士を押しのけ環境TOPに居座り続けた傭兵。

頭2つほど抜けていたその性能に若干の下方修正が加わります。

2020年4月30日のキャラの大幅調整により傭兵の初期状態で持っている肘あての数が4つに減りました。

ハンターは歓喜、サバイバーからもまあ肘1つくらいは仕方ないよねという温度感で迎えられた弱体化でした。

その後更なる弱体化が待っているとは知らずに。

【弱体化】相変わらず強いが玄人向きのキャラクターに

前回の下方修正から約一年後の2021年5月13日傭兵に再度弱体化が入ります。

  • チェア耐久30%プラス → 10%プラス
  • 肘あての数 4個 → 3個
  • 攻撃を受けるたびに伸びる治療時間が20% → 15%

この大幅な弱体化が発表されたとき、
同じく救助キャラである一等航海士には強化が入ったため、傭兵が環境キャラから外れるのではないかという声も上がりました。

しかし依然として傭兵は安定した救助役として環境に残り続けています。

傭兵の調整に対する評価

初期状態と比較すると、

【強くなった点】

  • 頑強にセルフボロタイ効果が付いた

【弱くなった点】

  • 肘あてが6個 → 3個になった
  • チェア耐久も30% → 10%

とかなり大幅に変わっています。

  • 頑強の厄介さ(通電後やダウン確定後も自由に動ける点)
  • 初手追いたくない(追うことも一応できる)
  • 肘あてを使い切らせるともろい点

など強さを残しつつ弱点も用意されておりいい感じのキャラになったのではないかと思います。

最後に

傭兵の調整内容を見ていきました。

そのほかのキャラクターの調整内容も順次まとめていっています。

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それではよき第五人格ライフを。
以上ChooRowがお伝えしました。