【第五人格】囚人を活かす立ち回り
囚人はパーティー全体で囚人の特性を活かして初めて真価を発揮する難しいキャラクターです。
囚人の強みを活かすための立ち回りについて解説しています。
1st救助の後引継ぎに向かわなくていい
ファーストチェイスが終わるまでに救助役の解読が終わらなかった場合、その暗号機は引継ぎとして残ります。
その暗号機は、救助役が救助後に再び解読するか、他のサバイバーが引き継ぐか、サバイバーの位置関係によって誰が引き継ぐかは異なりますが、通常の試合であれば誰かがその暗号機の元に走って移動して解読をすることになります。
しかし、囚人がいる試合ではこのような引継ぎは不要です。
伝送で引継ぎが可能であり、効率がいいからです。
分かりやすい例として月の河公園での試合を見てみましょう。
祭司がファーストチェイスで始発のコースターレールの下のチェアに捕まりました。
チェアから一番近い曲芸師は36ですが、指名手配が付いたため、救助狩りのリスクを考えて救助にはいかず、橋上を回していた傭兵が救助に向かう場面です。
傭兵の救助中に曲芸師が1台目の暗号機を終わらせて、強ポジへ2台目を回しに向かいました。
囚人は傭兵の橋上に伝送を送って自身の暗号機と、橋上を終わらせます。
救助後に傭兵は曲芸師と役割を交代して、強ポジを解読し、曲芸師が救助に向かいます。
祭司は曲芸師の2台目を巻き込まないように、橋上方面に突っ走り、始発の椅子に吊られました。
囚人は、終点と強ポジを伝送でつなぎつつ強ポジと終点がほぼ時間差なしに終わるように伝送量を調整しつつ解読します。
橋上に戻っていた場合
と、こんな具合に囚人の伝送があったおかげで、傭兵は橋上に戻らずにすぐに曲芸師の引継ぎに向かえたため、効率よく解読を進めることができました。
仮に橋上に戻っていた場合、橋上を上げた後傭兵は1階建て暗号機に向かうことになります。
そうすると、強ポジを回していた時と比べて2つの点で効率が悪いです。
- 救助位置(始発コースター下の椅子)から1階建てまでの移動距離を強ポジまでの移動距離と比較するとはるかに長い。つまり、歩いている時間が長い。
- 傭兵の救助中に進めていた曲芸師の解読が無駄になる。(傭兵が救助している間、曲芸師は実質解読ができなかったことになる)
囚人が正しく回路をつないでいたとしても、囚人以外がその意図を汲んだ立ち回りをしないと解読効率は上がりません。
基本的には救助前に触っていた解読機は囚人の伝送に任せて、新規あるいはセカンド救助者の引継ぎに向かったほうが効率がいいです。
例外パターン
救助役の解読機に寄せられていた場合、救助後にセルフで引継ぎに戻るのはありです。
救助後の最寄りの暗号機がその自らの引継ぎであるため、移動距離が少ないですし、このような場合、再度同じイスに吊られることもあり伝送で上げようとしても伝送を切られてしまう恐れがあるからです。
ただしハンターも解読機を守ろうとするので欲張ってDDだけはしないように注意が必要です。
あえて解読を最後までしない
ラスト2台の状況で、それらの暗号機が相互接続されており、囚人が解読しているほうの暗号機の進捗が低い場合、自分が触っている暗号機をほぼ寸止めくらいで止めておくという小技もあります。
あえて暗号機を残す意図は囚人の解読バフを消さないためです。
囚人は回路接続中の暗号機を解読している間は110%の速さで解読ができます。しかし回路接続している暗号機が終わってしまうと伝送が切れてしまうのでそのバフが消えてしまうのです。
回路接続には多少なりとも時間がかかるので、試合終盤の少しでも早く解読を回したいというときには余計な動作はできるだけ排除したいです。
寸止めにしているので伝送で少し送るだけでその暗号機は付けきることが可能なので、伝送のロスを加味したとしても、110%の解読バフがついている状態を維持できるメリットのほうが大きいです。
寸止めにした後は粘着に行くか、ゲート前待機に行くか、箱を漁るか、何かしらのアドバンテージになる行動ができます。
チェイス場所が寸止めにした暗号機の近くの場合、伝送を切られたり、異常をぶち込まれたりするので、ハンターの位置には注意しましょう。
囚人は本人以外の動きも大切
囚人はキャラの特性上、味方の動きが囚人のキャラ性能を左右する難しいキャラクターです。
パーティーに囚人がいた場合、囚人を活かして解読効率が上がるように立ち回ってみてください。
それではよき第五人格ライフを。以上ChooRowがお伝えしました。