【第五人格】納棺師に入った調整
納棺師はS3真髄3(2018年12月20日)に実装されたエウリュディケ荘園17人目のサバイバーです。
この記事では、実装時から現在に至るまで納棺師にどんな調整が施され変化してきたのかを見ていきます。
納棺師の実装当初の能力
【基礎能力値】
- チェア耐久が10%UP(66秒)
- 他のサバイバーと同じ暗号機を回すとき15%解読速度がダウン
それ以外はデフォルト
【特殊能力】
- 試合開始15秒全サバイバーの位置を見ることができる
【アイテム:化粧箱】
所持数:1個(上限2個)
能力:
化粧箱を使うとフィールド上に棺桶を出すことができる。
棺桶の中には身代わり人形が入っており自分を含むサバイバーの容姿を描くことができる。
容姿を描くには事前にサバイバーの姿を視認しておく必要がある。
身代わり人形に描かれたサバイバーがチェアに拘束されたときそのサバイバーは15秒間の危機一髪効果を伴って棺桶から蘇生する。
少なくとも半分以上のチェア耐久が残っているサバイバーしか棺桶で蘇生することはできない。
初期納棺師の評価
【強いところ】
- 棺を使ったトンネル回避
- 救助に行かなくていいため解読効率が良い+救助狩りのリスクが減る
- 顔面
【弱いところ】
- チェイス力が皆無
- 納棺師を入れることで39枠が1つ消える
- 納棺の使い勝手が悪くトンネル回避に役立つことが少ない
- トンネル回避ならロングワープ使えばよくない?(36積める・治療バフあり・チェイス・補助できる祭司さん)
納棺が刺されば強いけれど、そもそも刺さらない。
またトンネル回避を狙えるキャラとして祭司がいるのでわざわざ納棺師を選ぶ理由がないということで
ランク戦で使われることはほぼありませんでした。
納棺師に入った調整
ではここから納棺師がどのような変化を遂げていったのか、調整内容を順にみていきましょう。
【強化】蘇生が選択制になり使いやすくなった
【調整内容:2019年12月5日】
- 納棺されたサバイバーが拘束されたとき、納棺師は蘇生するか否かを選択できるようになった
- 蘇生効果を持ったサバイバーが脱落すると棺桶が消滅する仕様を追加
【強化】納棺の使い勝手の向上でサポート力が上がる
【調整内容:2020年12月3日】
- 納棺されたサバイバーがダウンしたときにも蘇生するかを選ぶことができるようになった
- スキルボタンを押すことで既に召喚した棺を自分の元へ呼び寄せるスキルが追加
- 通電後の蘇生には危機一髪効果が付与されないように仕様変更された
- 脱出ゲート内に棺を召喚することができなくなった
- 納棺師がゲームから脱出(脱落)すると棺桶が消えるようになった
調整後の納棺師に対する評価
元々納棺師は条件の揃った特定の状況下では確定トンネル回避ができるというとがった性能を持っていたサバイバーですが、 いかんせんその条件が整うことがほぼなく、 ただのチェイスの弱い顔のいいサバイバーでした。
そこで、基礎能力と顔の良さはそのままにして、 納棺師の強みである棺の使い勝手をよくすることで使いやすいキャラクターにしようというのが運営の意図だと思います。
1度目の上方修正は、自分がファーストチェイスになった時の事故を減らすためのものだったといえるでしょう。
(棺を出した近くで即死 → 強制蘇生で開始60秒もたたないうちに2吊目が確定するという納棺師死の黄金パターン)
2回目の調整によって、棺が自由に召喚できるようになったため、 いつでも棺の書き換えが可能になりサポートキャラとしての仕事もできるようになりました。
またダウン放置が嫌な場面ではダウンの時点で蘇生をするという選択肢もできるようになったため、 ハンター目線は考えることが増え面倒なサバイバーになったといえます。
2回目の上方修正でランク戦でのピック率が上がり、ちょこちょこ姿を見ていましたが知らないうちに姿を消しました。
納棺師が最大の強みを発揮するのが、ボンボンや泣き虫などの救助狩り or DD性能が高いけれど機動力に乏しいハンターに対してなので 環境にそぐわないという点が大きいのだと思います。
最後に
納棺師の調整内容を見ていきました。
そのほかのキャラクターの調整内容も順次まとめていっています。
以上ChooRowがお伝えしました。