【第五人格】耳鳴り圧とは

【第五人格】耳鳴り圧とは

高ランク帯になるとVCで「耳鳴りだけ鳴らしときます」や「耳鳴り圧かけといて」というようなワードが飛んできます。
この記事では「耳鳴り圧」の意味と使い方について解説しています。

耳鳴り圧とは何か

「耳鳴り圧」は、ハンターの人格 「耳鳴り」を逆手に取ったサバイバーの立ち回りのことを指します。

耳鳴りはハンターの半径36メートル以内に行動可能なサバイバーが存在するとハンターの画面に耳のアイコンが出現するようになる人格です。

つまりハンター視点
耳鳴りが発動する = 近くにサバイバーがいる
ということが分かります。

  • 救助役の姿は見えていないけれどイスの近くで耳鳴りがしているとき
  • 通電後ゲートの近くで耳鳴りがしているとき

などのシチュエーションで耳鳴りがしている場合ハンターはその場から離れづらいです。

このように本来ハンターに利するはずの耳鳴りをかく乱のために使う立ち回りが耳鳴り圧です。

具体例:見捨て狙いの耳鳴り圧

実戦で起こりそうなパターンを例として考えてみます。

  • 編成:傭兵・機械技師・祭司・囚人
  • ハンター:アン 特質・人格:上下瞬間

上記のような編成で、初手技師がロボットを壊されていない状態で即死したとします。

ハンターはキャンプ中にロボットを壊しに向かい、その間に傭兵が無傷救助を決めました。

機械技師はセカンドチェイスで2個目のロボットを壊されて吊られてしまいました。

機械技師が2回目吊られるときに祭司は2台目の暗号機に向かい、
囚人も2台目+傭兵が20%ほど回していた暗号機に伝送を送りながら解読を回しています。

機械技師の吊られている椅子は回っている暗号機から遠く、解読圧はかかっていません。

こういった場合だと耳鳴り圧が有効です。

  • 傭兵は既に危機一髪を消費している
  • 祭司は危機一髪を持っているがイスから遠い
  • 祭司が傭兵と入れ替わって救助に行くより祭司が解読を続けたほうが解読が早い
  • 機械技師はセカンドチェイスが伸びにくいキャラクターである

このように救助に行かないほうがメリットが多いという場面が存在します。

かといって耳鳴りが鳴っていないと瞬間移動で暗号機に飛ばれてしまうため、解読が回りません。

耳鳴りがあることでトンネル対象者が飛びきるまで瞬間移動を使わせない
これが耳鳴り圧の強い点です。

機械技師は脱落してしまうものの、そのあと少しチェイスを伸ばせば3通電2逃げが狙える展開になります。

つまりこのケースでの耳鳴り圧は3通電2逃げを目指した立ち回りだといえます。

最後に

救助に行くつもりはないけれどイスに近づき、耳鳴りをさせてハンターに救助に来ていると思わせる立ち回りが耳鳴り圧です。

ぜひ覚えておいてください。

それではよき第五人格ライフを。
以上ChooRowがお伝えしました。